Assault on the Aerie of the Slave Lords(奴隷を治める者の本拠地を叩け) クエスト『奴隷を治める者』の本拠地はこの辺りにあると言われている。悪辣な奴隷商人を見つけ出し、無辜の民を踏みにじる残虐な行為に終止符を打つのだ。 『奴隷を治める者』の本拠地に続くとされる洞窟に入った。入り口には傷ついたハーフリングがおり、傍らには奴隷使いらしき者の死体がある。 尚、このダンジョンのナレーションもトラヴィス・ウィリンガムが担当する。 あんたは・・・奴隷使いじゃなさそうだな。どうやってここまで? まあそんなことはいいか。もし頼めるのならゴールド婦人に伝えてくれないか?俺たちは・・・任務に失敗したと・・・ -俺もゴールド婦人の依頼でここに来たのだが、一体何があったんだ?仲間はどうした?一人で来たわけじゃあるまい? 俺たちはゴールド婦人から『奴隷を治める者』の調査の依頼を受けていたんだ。この洞窟を探り当てるところまでは順調だったんだが・・・ここで奴隷使いの部隊と鉢合わせてこの様だ。 仲間のファンステンとエルウィッタは捕まり、フリーダと俺はなんとか逃げ出せたものの、逃げてる最中にはぐれちまった。 ぐっ・・・この傷じゃサダーヘイムまでは行けそうもないな・・・あんたもゴールド婦人に雇われたというなら頼みたいことがある。 -襲われたのはいつ頃の話だ?もしかしたらまだ助け出せるかもしれん。 そんな前じゃない。そうだな、2・3時間前ってところか・・・まだこの辺りにいるかもしれない。もし見つけたら助けて欲しい。そして俺がここにいることを伝えてくれないか。俺もしばらく休めばなんとか動けるようにはなるだろう。 -分かった。それで頼み事ってのはなんなんだ?サダーヘイムがどうとか言っていたが。 サダーヘイムはここからそう遠くないところにある街のことだ。奴隷商人の街だがな。『奴隷を治める者』はそこを要塞のようにしてる。街は高い壁に囲まれ、兵隊達がうじゃうじゃいやがるそうだぜ。 俺たちはそこでオリックって奴に会い、そいつに『奴隷を治める者』のいる場所まで案内してもらうはずだったんだ。どうも秘密の抜け道があるらしい。 この洞窟を抜けるとサダーヘイムに着く。俺たちの代わりにオリックに会いに行ってくれ! -サダーヘイムのオリックだな。了解だ。あんたは無理せず傷を癒しててくれ。俺が『奴隷を治める者』の支配を終わらせてきてやる! Dungeon Master ブロジェットが言うにはオリックという男が『奴隷を治める者』への道を知っているという。この地下洞を抜け、サダーヘイムにいるオリックと連絡を取ろう。 ブロジェット サダーヘイムに行ってオリックを見つけてくれ! 何?何?一体なんなの? 私たちは・・・この洞窟を通っている最中、奴隷使いに遭って・・・必死に逃げていたの。そしたら暗闇から何か飛び出してきて・・・ああもうわけが分からないわ。 -落ち着け。もう安全だ。近くにあんたの仲間のブロジェットがいる。一緒にここから脱出しろ。 ブロジェットも無事だったのね!分かったわ。彼のところに行くわ! ここの床はキメの粗い白色の細かい粒で覆われている。おそらく洞窟の壁から自然に噴出された岩塩の結晶だろう。 通路は傾斜になっており、足を踏み入れると、先の穴に滑り落ちそうだ。 扉を開けるとすぐ壁になっており、メモ書きがピンで留められていた。 「ハズレ」 あんた何者だい?いやこの際誰だっていい!このクソッたれの手枷を外しとくれ! ふう・・・助かったよ!しかしあんた、奴隷使いどもを皆殺しとは・・・スカっとさせてくれるじゃないか!アタイも見つからなければ、こんな連中後ろからボロクソにしてやったさ! -洞窟の入り口辺りにブロジェットがいる。急いでそこまでいくんだ。俺は残りの奴隷使いどもの相手をせにゃならんからな。 奇妙な色に輝く水溜りの上に橋が掛けられており、辺りにはオゾンの匂いが重く漂っている。 そこの君!君は奴隷使いの一味ではないようだな。 この魔法のバリアを解除してくれないか?これのせいで魔法が全く使えないのだ。 警備兵の話だとどこかにこれを解除する装置があるらしい。多分ここからそう遠くない場所だと思う。 -辺りを探してみるか。 解除後 おお、帰ってきたか!うまくやってくれたようだな。見ての通りバリアは消えたよ。これで私はテレポートを使ってここから出ることができる。ありがとう。君は命の恩人だ! -テレポートがうまくいくよう祈ってるよ。 この先は行き止まりになっているが、天井から怪しげなローブが垂れ下がっている。 恐ろしい姿をした者たちが立ちはだかった。しかし発せられた声は不自然なほど小さかった。 「ここは我ら『奴隷を治める者』の地だ。侵入者よ、今すぐに立ち去れ!」 一体どうなっている!私の幻術が効かないだと・・・?おい、お前ら!突っ立ってないであいつらを襲うのだ! Dungeon Master この幻術士は『奴隷を治める者』の本拠地への入り口を護るただの番兵だったようだ。 廊下の突き当たりにある階段は地上へと続いているようだ。 フランプへ ゴールドが雇った傭兵どもがそこへ向かっているらしい。絶対にそこを通すな。命に代えてもサダーヘイムへの侵入を許すでないぞ。 今度失敗したらどうなるか、分かっていような? ステールマン・クリム 『奴隷を治める者』は本拠地兼奴隷市場としてこのサダーヘイムを使っているようだ。それなりに発達した街の割りには不自然に静かで、通りには人っ子一人いない。 うおっ!き、君はなぜ外に出ているのだ? 今は非常事態警報が発令されており、外出禁止だぞ?もし警備兵に見つかれば奴隷に落とされ、鞭打ちの刑にあうやもしれんのに・・・ そんな危険を冒してまで今外出する理由でもあるのか?なければ早く家に・・・ -理由ならあるさ。俺はブロジェットに頼まれて来たんだ。オリックという男に会えと。あんたがそうなのか? ブロジェットだって?ふむ、話は分かった。まずはこの街にいる『友人』を見つけるんだ。その『友人』は『奴隷を治める者』の隠れ家を知っている。 『友人』は私のような格好をした者を・・・ああもういい、薔薇のマークがある家にいるエヴァ夫人のことだ。 彼女は『奴隷を治める者』を嫌っている。彼女自身が奴隷として生まれたという噂だからな。 ともあれ彼女のところへ行けば『奴隷を治める者』の元へ辿り着けるはずだ。薔薇の家紋の屋敷へ行きエヴァ夫人にこう言うんだ。まあ合言葉のようなものだな。 「火山から煙があがっている。その煙を吹き飛ばす時が来た。」と。 -「火山から煙があがっている。その煙を吹き飛ばす時が来た。」だな。了解した。 Dungeon Master オリックは薔薇のマークのある屋敷を探すように言った。その屋敷に『奴隷を治める者』の隠れ家への秘密の抜け道があるそうだ。 オリック 薔薇のマークだ、忘れるなよ。場所はここからそう遠くない。 非常事態警報発令 『奴隷を治める者』の命により、サダーヘイムは現在非常事態警報発令中である。 奴隷市場と全ての通りは通知があるまで閉鎖。また外出禁止令も発令中。この警報はこの都市の産業を邪魔しに来た愚か者を排除するまで解かれない。 命令に違反する者あらば、奴隷となる覚悟をせよ。 通知 この店は腐ったミートパイを客に食わせた罪により閉鎖とする。尚、宿の主人は1週間後に奴隷市場で競売にかけられる。 奴隷を治める者より 薔薇のマークはまったく隠すようなことなく飾られており、中には街で見た人影より多くの人々の姿がある。 その中でも背が高く、一際目を引く女性が中に入るよう手招いている。 ようこそ、薔薇の館へ。旅の御方。どの薔薇をお抜きになります? 見たことない人ね。最近ここに越して来たのかしら? 遠いところからいらしたの?ならちょうどよかった。ここは癒しの場所なのよ。 安心して。どんな要望にでも応えるわ。 私を御指名?それともこっちの趣味かしら?あら?違うの?じゃあ何の用なの?お話なら別料金よ。 金は使ってこそだ。財布の中に入れたままじゃ唯の紙切れだぜ。 おや?ここを知らずに来たのかな? まあ座ってリラックスしてくれ。 いらっしゃい、旅の御方。薔薇の館へようこそ。でも今は非常事態警報が出てるのでお店はやっていないのよ。 それとも私個人に何か御用かしら? -ここは酒場じゃないのか?エールとミートパイを呷りに来たんだが・・・ああ、あとバブル・ブラウンもあれば最高だな!置いてないのか? -ここは大人の遊び場なんだろう?分かってるって。・・・それで、ルーレット台はどこにあるんだ? 時間を無駄にするのはやめましょう。他に言う事がないのならお帰りになって。 -すまん、冗談だ。俺はオリックという男にここを訪ねるよう言われて来たんだ。「火山から煙があがっている。その煙を吹き飛ばす時が来た。」だったか? ああ、ついにこの日がやってきたのね!もう長い間、『奴隷を治める者』に対抗しようとする人なんていなかったの。確かにあの鉄壁の要塞と警備兵の数を見れば、どんな勇敢な人だって怖気づいてしまうでしょうでしょう。 でも私なら抜け道を案内できるわ。『奴隷を治める者』がこの街を要塞化するとき、あえてこの店に抜け道を造ったの。彼らの醜い欲望満たすために・・・ そこを通っていけば、『奴隷を治める者』の虚を突くことができるはずよ! -抜け道を教えてくれ。 Dungeon Master Dungeon Masterエヴァ夫人は『奴隷を治める者』が造った秘密の抜け道に案内してくれた。梯子の下は暗闇になっており見通せない。 エヴァ夫人 この道を通れば『奴隷を治める者』のアジトまで直行よ。奴らにおもいしらせてやってちょうだい! 『奴隷を治める者』からの開放を!がんばってね、旅の御方。 暗がりの先にはまるで警告するかのように、大きなゴーレムが片手を振り上げたポーズで置かれている。 通路には苔むした岩々が並んでいる。サブターリーネーン湖の岸に通じているのだろう。 ついに『奴隷を治める者』の会議場らしき場所を発見した。ちょうど会議が行われていたところのようだが、侵入者を見るや否や攻撃を仕掛けて来た。彼らはただのボンボンではなく、歴戦の兵の集まりのようだ。 「よくも俺たちの仕事の邪魔をしてくれたな!貴様の身ぐるみ剥ぐだけでは全く足りん!血で贖え!」 『奴隷を治める者』が召喚魔法を唱えると、地獄の業火を口に携えたヘルハウンドの群が現れた。 俺の魔法でお前らを護ってやる。攻撃は任せたぞ! くそっ!これでは防御魔法が維持できん・・・ こうなれば俺自身に防御魔法を掛けるしかあるまい。かかってこい! Dungeon Master 『奴隷を治める者』達を全て打ち倒し、非道なる所業を止めることができた。もはや人々は奴隷となることを恐れて生活する必要はなくなったのだ。 ゴールド婦人のところへ戻り、約束の品を手に入れよう。 貴方がしてくれたことの大きさは、旅人である貴方には分からないかもしれませんわね。『奴隷を治める者』がどれほどこの地に悲劇をもたらしたことか・・・でもそれももう終わり。これからは皆大手を振って道々を歩くことができますわ。全て貴方のおかげよ。 ハーミッシュは大層心配していたけれど、貴方のような献身的な御方にならこの『無限時空の写本』の頁を任せられます。それに私が用意しておいた報酬もね。そこの箱から好きな物を持っていってください。 ではよい旅を。感謝してもしきれないわ! -そう言ってもらえると苦労した甲斐があるよ。写本の頁は任せてくれ。『門を護る者』が必ず安全に管理するはずだ。 Dungeon Master ゴールド婦人は約束通り『無限時空の写本』の頁を譲ってくれた。 「気をつけてね。この本には大いなる悪が潜んでいるわ。」 『奴隷を治める者』を倒しただと?し、信じられん! エピローグへ
by horuho-su2
| 2016-10-02 12:40
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